過払い金返還請求を上手く交渉する
任意整理で、上手く交渉することができれば、借金を減らして返済期限の延長も可能ですが、交渉が決裂した場合はそれほど大きな成果を上げることができませんし、自己破産のように借金がゼロになることや、民事再生のように大幅に借金額が圧縮されるということはありません。
ただ、過払い金返還請求の手続きをとって、過払い金を元本に組み込んで残高を確定し、利息制限で認められている法定金利にまで減額されるので、場合によっては金額をかなり減らすことができます。
そして、延滞金などがあれば、そうしたものも交渉次第で削減することができ、そのうえで、債務者が返済可能と思われる額にまで減らし、その分返済期間を延長してもらうことになります。
財産があったとしても、処分されるような事はないので、マイホームを持っている人にとっては有利な債務整理ということになります。
任意整理は貸金業者にとっては不利になるため、個人による交渉では同意を得るのは難しくなり、そうなると結局は自己破産や民事再生と言うことになりますし、任意整理の交渉をすることで返済していくのが難しいと判断され、取立てが厳しくなることもあるので、専門家である弁護士が交渉する方が効果は高いと言えます。
2011年05月27日 |
カテゴリ:過払い金